沖縄タイムスの経済面に一般社団法人沖縄海洋墓標会の記事が掲載されました!
県産サンゴを使い漆喰の墓標開発
海洋墓標会が出展へ
遺骨を納めた墓標を海洋に沈める自然葬を提案する、沖縄海洋墓標会(金城毅代表理事=写真左)は6月9日から、東京ビッグサイトで開催予定の葬儀や供養の専門展「エンディング産業展」に参加する。
同会は、県産サンゴを原材料にした漆喰の墓標「エルカ」を開発。昨年1月に意匠登録もされた。表面に名前を記して海中に葬送すると、6~7カ月で自然に溶ける。遺骨の預かり、墓標製作から葬送、遺骨を鎮めた緯度経度を記した証明書などの発行まで一括して提供する。
近年は全国的に、法要の継続や墓の継承が難しいことから、自然葬が好まれる傾向にあるという。
金城代表と外間勉理事=同右=が5月27日、沖縄タイムス社を訪れ「エルカで暖かい沖縄の海に葬送できるということを、全国にPRしていきたい」と意気込んだ。
※補足
記事中の「県産サンゴ」は、正しくは「沖縄風化造礁サンゴ」となります。
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