古代より、世界各地の海底には遺跡が存在し、その中から墓石や祭祀に用いられたと考えられる構造物が数多く発見されています。人類は太古の昔から、海を「命のはじまり」であり、「魂が還る場所」として敬い、祈りを捧げてきました。
沖縄県・与那国島近海に存在する海底遺跡も、その一つと考えられています。
神秘的な石造物群の中には、御神体の岩とされるものや、 墓石と見られる刻みを持つ岩も確認されており、海と祈りが深く結びついていた文化の存在を今に伝えています。
一方、現代社会においては、自然環境への配慮や価値観の多様化を背景に、「自然に還りたい」「自然と共に眠りたい」という個人の意思を尊重した供養のあり方が求められるようになってきました。
しかし、その想いが「どこに眠っているかわからない」「祈りを向ける場所がない」という不安につながってしまう現実もあります。
沖縄海洋墓標会は、そうした想いと不安の両方に向き合い、沖縄の海に、故人の“居場所”をつくる供養として、海中墓標という新しいかたちを構想しました。
本会では、海洋供養(散骨を含む)を希望される方の故人名を、人工的に加工した固形碑「エルカ(商標登録)」に刻み、それを墓標として沖縄の蒼い海へ安置します。
これは単なる散骨ではなく、故人の存在を記し、祈りを向けることのできる海中のメモリアルです。
本構想は、日本で初となる画期的な取り組みとして「創生活性化特別支援事業」の理念のもと起業されました。構想段階から多くの賛同者と議論を重ね、基本方針を取りまとめたうえで、一般社団法人として設立されました。
私たちは、供養を一時の行為で終わらせることなく、故人の居場所を守り続ける責任を持ち、沖縄の海と共に歩み続けます。
近年、日本においても多様な価値観・生き方の選択が認められ、
未婚率の増加、少子高齢化、家族のカタチが変化する中で、
葬儀やお墓についての考え方も変わってきました。
従来の考え方や習慣に加えて、自然葬を選択する人が増えています。
沖縄は、人の痛みを知る島。
美しい風景と人のぬくもりが、心と身体を癒していくことを信じ、この仕事に取り組んでいく所存です。
一般社団法人 沖縄海洋墓標会
代表理事 金城 毅
名称
一般社団法人沖縄海洋墓標会
所在地
〒900-0001 沖縄県那覇市港町2-2-9カサデラブリー港町205号
電話
098-917-2266
FAX
098-917-2286
フリーダイヤル
0120-56-2266
info@kaiyoubohyoukai.com
設立年月日
平成29年4月28日
資本金
1,000万円
代表理事
金城 毅
理事
比嘉 正利・外間 勉・高良謙作・池宮城進
幹事
神山篤一郎
事業内容
墓石製造、墓石販売/ 海洋墓標・海洋散骨業務/ 港湾業務船の運航業務